いつまでも元気

健康長寿のための実践や気づきを主とするブログです。

夜中に足が痙攣

皆さんは睡眠中に足が痙攣して寝床から飛び起きたことはありませんか。

この痛さは経験しないとわからないと思いますが、生活習慣の改善で再発を防止することができた経験を書き留めます。

この方法は痙攣の予防にもなると思いますので、ここに記録を残します。

 

突然の痙攣

数日前の未明の出来事でした。

その晩はいつものとおり、ウィスキー・ハイボールを夕食前から飲みはじめ、夕食後は遅くならないよう10時頃に就寝しました。

12時半頃になって急に左足の太もも裏側が痙攣して目が覚めてしまいました。

痛さは半端ではなく膝を伸ばすこともできません。

応急の対応

足が痙攣したままですが、どうにか足を引き摺りながら、台所までたどり着いて水を一杯飲み、また筋肉痛のときにいつも使う「バンテリン コーワ 液EX」を幹部に塗り、ストレッチを10分程度行ったところ、どうにか痛みが少し和らぎ、1時頃にはまた眠ることができたので大事にはなりませんでした。

筋肉痛にいつも使うバンテリン

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引用元: 興和株式会社

 足のストレッチの例

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引用元: 同友会グループ 

珍しい事象なのか

このように就寝中に足が痙攣する、つまり足がつるのは珍しいことなのかどうかが心配になり、ネットで調べました。

まず、足がつること症状の名前は、「こむら返り」が多くの場合に使われています。

この名前の由来は以下のとおりです。

足がつる部位で特に多いのは、ふくらはぎです。
ふくらはぎのことを昔は「こむら(腓)」といいました。
これにより、足がつることを「こむら返り」を呼ぶことも多いのです。

「こむら返り」について以下の説明を見つけました。

意識していない強い筋肉収縮が突然発生し、つって痛みを伴う症状を俗に「こむら返り」と言い、医学用語では「有痛性筋痙攣(けいれん)」や「筋クランプ」とも表現されます。一般健康人でも激しい運動や長時間の立ち仕事の後には下肢を中心に起こることがありますが、50歳以上ではほぼ全員が一度は夜間のこむら返りを経験しており、60歳以上の6%が毎晩こむら返りに襲われているという報告もあります。

引用元: 同友会グループ 

 

 60歳以上の6%が毎晩こむら返りの襲われているという報告もあるとのことで、自分がそれ程異常な経験をしたのではないと少し安心しました。

原因

寝ている最中に足がつる原因については以下のとおりの様でして、年を取ることにより、このリスクは誰でも抱えるものだと納得してしまいました。

若いときより運動量が減っているため、筋肉量が減少している⇒筋肉内の血行が低下する⇒乳酸などの疲労物質が排出しづらい⇒末梢神経の興奮を抑えにくくなる⇒筋肉の細胞が暴走しやすい、ということが考えられています。悲しいかな、年をとるとたいした運動をしていなくても筋肉に疲労が生じ、睡眠中に足がつるリスクが高まってしまいます。

引用元: 同友会グループ

再発防止

年を取ったから就寝中に足がつることは避けられないものではなく、再発の予防方法も次のとおりありました。

 こむら返りが起こりにくくなる予防法としては、規則正しい生活、バランスの良い食事、適度な運動および運動後のストレッチ、ミネラルの入った水分の積極的な補給、アルコール・タバコの減量、ヒールが高いような疲れやすい靴を避けるといったことが基本となります。また、仰向けで重い掛け布団を使うと足首の関節が伸ばされ、こむら返りが起こりやすくなってしまいますので、横向きで寝たり、軽い掛け布団にしたりするのも有効です。

引用元: 同友会グループ

 

予防法で耳の痛かったのは特に次の3点でした。

①規則正しい生活

②運動後のストレッチ

③アルコールの減量

しかし、これら3点に留意した生活を心がけているおかげで、夜中に足がつる症状の再発は今のところありません。

これからも毎日元気に歩き回りたいです。