平和の森公園(南側部分)とその周辺
自宅からの徒歩圏内のスポットの紹介を続けます。
今回は大田区立の「平和の森公園」の南側部分とその周辺を紹介します。
平和の森公園(南側部分)
公園は、前回ご紹介したとおり、真中を環状7号線が通っていて、南北に大きく分けられています。
今回は南側(案内板の左側)部分を紹介します。
北側部分の南のはずれに次の看板があります。
看板の上半分は、公園の南側にはフィールドアスレチックコースがあることを示しているので、公園の看板としては特に注目するものではありません。
しかし、下半分は自転車置き場ではなく、違法駐輪で運ばれてきた自転車の保管所が、環状7号線の陸橋の下にあることを示しています。
つまり、公園に憩い来た人向けの案内ではなく、違法駐輪の自転車を引き取りに来た人への案内なのです。
自転車保管所
自転車保管所の入口には、自転車が違法駐輪されていた場所が明記されています。
陸橋下にはかなりの自転車が保管されていました。
フィールドアスレチックコース
料金表は次のとおりですが、今は当然のことながらコロナウィルス対策で休業中です。
緑に囲まれた中に遊具が配置されています。
当然、誰も中にはいません。
弓道場・アーチェリー場
弓道場も休館です。
テニスコート
砂入り人工芝のテニスコートが4面あり、大田区の区民大会などが開催される季節ですが、今は使用できません。
壁打ち練習場も閉鎖です。
大森 海苔のふるさと館
平和の森公園が終わり、次に現れるのは「大森 海苔のふるさと館」です。
正面玄関に回ると、鯉のぼりは出ていましたが、入口は閉鎖されています。
塀の外に、海苔を干すのに使う木と竹でできた枠が設置されています。
大森駅前の海苔の記念碑
場所は少し離れますが、JR大森駅の東口広場には
「海苔養殖業発祥の地記念碑」があります。
その裏側に説明が記載されています。
また、日本経済新聞の中村博氏による
「海苔のふるさと 東京・大森 1960年代に漁業権返上で涙 元漁師の元銀行員が語り継ぐ」
が掲載され、大森付近での海苔養殖の歴史などが解説されています。
大森ふるさとの浜辺公園
さて、場所を公園に戻し、更に南側に進むと浜辺公園に入ります。
入口
ここから「大森ふるさとの浜辺公園」です。
この先に砂浜などがあることの写真入りの案内図も立っています。
砂浜
砂浜は十分な広さがあります。
広い砂浜に人出は疎らです。
ビーチバレーコート
観客席を備えたビーチバレーコートと奥の練習用コートもありましたが、当然のこととして使用中止でした。
おわりに
外出自粛要請の折、公共交通の使用は慎みますが、健康維持のための自宅付近で人混みを避けた散歩は続ける予定です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。